環境考古学と富士山

ミュージアムと静岡県富士山世界遺産センターの調査研究の成果を掲載する和文誌です。年1回発行予定です。(株)雄山閣より出版されました。定価は、2,600円(税抜)です。書店にてお買い求めいただけます。

目次

特集1「年縞環境史学の新地平」

  • 年縞環境史学の新しい軸(山田 和芳)
  • 福井県三方五湖の堆積物に記録される洪水と花粉分析から推測される植生への影響
    (北川 淳子・瀬戸 浩二・篠塚 良嗣・小島 秀彰・山田 和芳・吉田 丈人)
  • フィンランドにおける年縞堆積物から産出する珪藻遺骸群集-人新世環境変動アーカイブとしての年縞湖沼堆積物の活用をめざして-
    (鹿島 薫・福本 侑・サーリネン,ティモ)
  • 年縞を用いた放射性炭素の海洋リザーバー効果の経時変化の評価:釧路市春採湖の完新世コアの研究事例
    (中西 利典・七山 太・ホン,ワン)
  • 湖沼堆積物と生物遺骸が可能にする長期生態・進化学的研究
    (大竹 裕里恵・大槻 朝・占部 城太郎・木村 成子・山田 和芳・吉田 丈人)
  • 北海道網走湖における年縞堆積物の特徴と近年の環境変化
    (瀬戸 浩二・香月 興太・北川 淳子・園田 武・山田 和芳・川尻 敏文)

特集2「富士山が持つ物語を読み直す-新たな地域理解と実践に向けて-」

  • 地理学者がみた富士宮のここがすごい-富士山の恩恵と禍害-
    (山田 和芳)
  • 地域の伝承に関連する文化遺産保護の新展開-研究動向と富士山麓での展望-
    (山川 志典)

詳しくは下記のリンクをご覧下さい。

雄山閣『環境考古学と富士山 第4号』


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