講師・テーマ変更→オムニバス授業 地球環境史学「東日本大震災後の東北沿岸域の底生生物相」

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2020オムニバス授業地球環境史学

地球科学や生物化学の分野の第一線で活躍する研究者をお招きして、専門分野における最先端の研究成果をわかりやすく、深く、面白く、オムニバス形式でお伝えします。ふじのくに地球環境史ミュージアムで、自然と人の暮らしの過去、現在、未来を考えて見ませんか。

11/22(日)14:00-15:30

「東日本大震災後の東北沿岸域の底生生物相」

東海大学教授 坂本 泉 → 准教授 田中 克彦

坂本先生は東北地方太平洋沖地震の発生時より、東北沿岸における災害状況を把握すると共に、文科省を中心とした東北マリンサイエンス拠点形成事業プロジェクトに参加し、沿岸域における津波被害の実態と海底環境変化を観測されてきました。その結果、震災によって海域において劇的な環境変化が発生していた事が明らかとなりました。震災後約10年が経とうとしている現在、沿岸における海底環境は、少しずつであるが震災の前の状態に変化している事が判ってきました。震災時から震災後の海底環境変化の様子について、いくつかの湾を例にしてお話いただきます。

会場:ふじのくに地球環境史ミュージアム2階講堂

料金:常設展観覧券が必要です。

申込方法:電話054-260-7111 メールinfo@fujimu100.jp ミュージアム窓口

(必要事項:1受講したい日付 2参加者氏名 3申込人数 4電話番号)

*メールの場合、タイトルを「地球環境史学申込み」としてください。

受付締切:講座開催日の2日前まで

定員:先着50名