ミュージアム学習会・第3回ふじミュー海外研究報告

画像は本文とは別途

メキシコ熱帯域における古地震研究の最前線

Building a geologic record of earthquakes and tsunamis on the tropical coast of the Mexican Subduction zone

【日時】

2019 年9 月29 日(日)13:30 ~ 15:00

【会場】

2階講堂(定員100 名・参加無料・ただし、入場には観覧券が必要です)

【講師】

マリア・テレサ ラミレス・ヘレラ 博士(Dr. María-Teresa Ramírez-Herrera)

メキシコ国立自治大学地理学部 津波・古地震研究室/カリフォルニア大学バークレイ校 客員研究員(Instituto de Geografía, UNIVERSIDAD NACIONAL AUTÓNOMA DE MÉXICO / Visiting Scientist: University of California Berkeley, California, USA)

【講演内容】

メキシコ太平洋沿岸は、日本と同じくプレートの沈み込み帯に位置しており、これまでに繰り返し巨大地震・津波に襲われてきました。マリア・テレサ博士は、中南米で最大規模の大学であるメキシコ国立自治大学で古地震の研究に取り組んでいる世界的な研究者です。この講演では、メキシコ熱帯域での古地震・古津波の調査研究や、現地の環境や風景について、写真などを交えながらご紹介いただきます。メキシコにご興味をお持ちの方、地震・津波研究にご関心のある方は、どなたでも、ぜひご聴講ください!【研究員による通訳あり】

【お問い合わせ】

ふじのくに地球環境史ミュージアム学芸課 菅原 大助

TEL: 054-260-7111 / Email: sugawara.daisuke.sendai@gmail.com