企画展 雲の伯爵展

山雲に生涯を捧げた伯爵がいました。

阿部正直博士は1927年に富士山麓の御殿場の高台に阿部雲気流研究所を創設し、富士山に生じる山雲と気流に関する膨大な観測記録を残しました。「活動写真(キネマトグラフ)」の影響を受け、変容するものを捉える画像の魅力に取り憑かれた博士は、自らの研究対象である山雲の観察にそれを応用すべく、様々な観測記録機器を考案し、気象現象の記録採取に情熱を傾けました。卓越した撮影技術、印画技法で捉えられた「雲」写真の数々は、戦前の富士の山容を捉えた貴重な写真芸術でもあります。本展では、阿部氏の残した観測記録や撮影機材の中から選りすぐった約100展を展示します。

ケ・ブランリ美術館(パリ)で初公開され、インターメディアテク(東京)でも好評を博したインターメディアテク国際モバイル展示が、ふじのくに地球環境史ミュージアムにやってきます。

雲の伯爵展 (PDF:1.15MB)
会期:
平成29年6月6日(火曜日)より平成29年8月13日(日曜日)
※休館日は毎週月曜日(月曜日祝日の場合は翌日)
場所:
企画展示室1
観覧料:
無料(常設展の観覧券で御覧になれます。)